海外から見ても驚きのユニークな超個性派モデルも!
4)ホンダ・バモスホンダ
ホンダはユニークなクルマがたくさんあるので、いちいち紹介する余裕はないが、その筆頭格であり、今後、法規的にも絶対登場しないのがこちらだ。
1970年にTN360、つまり軽トラをベースに登場した今でいうレジャービークルで、サイドもリヤもパネルなしのむき出しで、幌を立てると雨風がしのげたし、ドアはただのバー、つまり棒だった。
5)いすゞフローリアン
1967年に登場して、1983年まで作られていたのがいすゞのフローリアンだ。ベースは117クーペで、実用的なミドルセダンという位置づけだった。ちなみにモーターショーでは117サルーンとして登場している。ライバルはコロナやブルーバードだったが、ユニークというか超個性的なデザインゆえ、不振だったのは事実。
ただし、デザインはカロッツェリア・ギアという意欲作で、今見るとけっこうかっこいい感じではある。ちなみに後継車は、これまた個性的なアスカとなる。
番外 日産キューブ
今はなくなってしまった、日産のコンパクトカー、キューブは外国から見ると超個性的とよく言われる。2代目と3代目は似たようなデザインだが、このリヤまわりのデザインは非対称となっている。
これは自動車のデザイン文法からすると異例なことで、海外では衝撃的ですらあったらしい。ちなみに向かって左側にガラスが回り込んでいるが、左ハンドルの海外仕様は逆になっている。