米英の電気自動車もEVらしい新しさを存分に与えてくれるモデルだ
4)ジャガーI-PACE
(976万円から、バッテリー搭載量90kWh、WLTCモード航続距離438km)
ミドルSUVのF-PACEのEV版的な存在で、メルセデス・ベンツで言えばGLCとEQCの関係に近いモデルだ。
5)テスラモデル3
(511万円から、バッテリー搭載量54kWhから、WLTCモード航続距離448kmから)
メルセデス・ベンツCクラスやBMW3シリーズ級のミドルクラスのEVセダン。テスラというメーカーに対してはいろいろな意見があるにせよ、モデル3は日本仕様ではベーシックなスタンダードプラスでも0–100km/h加速は5.6秒とスポーツカーに匹敵! フロントにもモーターを持つ上級のハイパフォーマンス仕様に手を加えればサーキットでもスーパーカー級の速さを持つ点など、EVらしい新しさを存分に与えてくれる存在なのは事実だ。
6)テスラモデルS
(955万1000円から、WLTCモード航続距離652kmから)
テスラの存在感を一気に高めたラージEVセダンで、登場から時間は経っているものの、アクセルを深く踏めば静寂のなか強烈な加速を楽しめる点に代表されるテスラらしい世界観はいまだに新鮮だ。
7)テスラモデルX
(1059万9000円から、WLTCモード航続距離561kmから)
モデルSをクロスオーバー化したモデルで、リヤドアはファルコンドアと呼ばれるガルウイングドアとなる点も大きな特徴だ。
現在日本においてEVは万人に勧められるクルマでないのは否めないにせよ、中古車も含めると使い方によってはピタリとはまるケースもある。また今後EVは急速な進化が予想されるだけに、自分のものにするかはともかくとしてEVに対し若干でも関心を持ち、情報収集することを勧める。