無理して「高い」の買う必要なし! 下位グレードでも「大満足」できるクルマ8台 (2/2ページ)

日本最強のスポーツモデルもベースグレードが買い!

5)日産GT-Rピュアエディション
(1082万8400円)

 世界最強の1台のGT-Rだけに、ベーシックなピュアエディションでも不満を覚える人はほとんどいないだろう。装備内容ではメーカーオプションのバックモニターは欲しいところだ。

6)マツダCX-30 20S
(239万2500円)

 CX-30の2リッターガソリン車はベーシックな20Sでも1つ上の20Sプロアクティブに対し、渋滞中の操舵支援が付かないのが目立つくらいで、標準状態で十二分な装備内容が揃う。ベーシックついでにアルミホイールは標準の18インチから4万4000円安で16インチにインチダウン可能なので、こちらを選ぶのも面白そうだ。

7)スバル・レヴォーグGT EX
(348万7000円)

 レヴォーグはアイサイトXや大型モニター、液晶メーターなどが付くEX仕様だけは選びたい。その代わりEX仕様でさえあれば、ベーシックなGTでも1つ上のGT-Hとの大きな装備の差は電動バックドアくらいとも言える。また試していないので断言はできないが、タイヤサイズがGT-Hの18インチからGTは17インチになる分で乗り心地などが良化する可能性もあり、情報が揃うと積極的に選ぶ意義のあるベーシックグレードとなるかもしれない。

8)スズキ・スイフトXG
(CVTで154万円)

 スイフトはベーシックなXGでも自動ブレーキ、先行車追従型のアダプティブクルーズコントロールや斜め後方を監視するブラインドスポットモニターといった安全装備を含め、ほぼフル装備である。欲しいオプションとしてはLEDヘッドライトのセットがあるが、これはホイールも16インチアルミとなるなど、好みが分かれる面もある。いずれにしてもド真ん中のコンパクトカーにおいて、スイフトXGの装備内容と価格のバランスは素晴らしい。


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