ときに「回帰」も重要! スカイライン的「復活成功」を期待したいクルマ3選 (2/2ページ)

誰もが復活を望むスポーツモデルも!

2)ダイハツ・ミラ ターボ

 かつて、ダイハツの軽自動車のラインアップのなかでもっともベーシックな位置を担っていたミラ。そんなスタンダードモデルのミラに設定されていたホットモデルであるTR-XXは当時の若者のハートをガッチリ掴んでいた。

 しかし、現在ではスタンダードなミラそのものが消滅し、燃費性能に優れるミライースと、レトロな外観のミラトコットに名前が残るのみとなってしまった。

 当時しのぎを削ったライバルであるアルトワークスは現行型となって復活したが、ダイハツはオープン2シーターのコペン以外、スポーティなモデルをリリースしておらず、ダイハツファンは複雑な心中ではないだろうか。ただ、ダイハツもオートサロンなどでは当時のモデルを思わせるカラーリングのカスタムカーを参考出品しているため、いつか実現することを期待したい。

3)三菱ランサーエボリューション

 今ではすっかりSUVメーカーという印象になってしまった三菱。しかし、未だにランサーエボリューションの新型を期待しているユーザーは少なくないハズだ。

 そもそも三菱のラインアップからセダン自体が消滅してしまって久しいが、ホットなモデルを待ち望んでいる人は多いことだろう。

 さすがに新たにセダンを開発するのは難しいということもあるかもしれないし、そもそもワークスとしてのラリー参戦もしていない三菱にとって、ランサーエボリューションをリリースする理由はないかもしれない。

 とはいえ、三菱車でスポーツ走行を楽しみたいユーザーにとって、その受け皿となる車種があるのとないのでは天と地ほどの差があるといえる。そのため、たとえばPHEV技術を用いて作る新たなホットモデルなどが登場してくるとファンも喜んでくれるのではないだろうか。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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