新車の輝きを取り戻すレストアさえ嫌うひとも!
4)オリジナルにこだわる
オリジナルにこだわるというのはいいこと。ホイールのデザインなどは結局ノーマルが一番だなと思ったりするものの、度を越すと大変なことになる。新品で買える純正部品は今の技術で作られていることも多く、新車当時とは雰囲気や質感が違っていたりする。マニア的には当時物にこだわるわけで、他人に対しても指摘したばかりにケンカになったりすることも。さらにネジ一本やタイヤまで当時物にこだわる猛者もいる。ちなみにタイヤはさすがに走ることはせず、イベントで展示するときだけ履き替える。
5)レストアはしない
オリジナルにこだわると塗装までも当時のままがベストだ。その点ではレストアというのも邪道とされることもあって、欠品なしのノンレストア車が珍重されることになる。購入時もオリジナル塗装の車両を探したりする。
6)ナンバープレートの数字
地名のあとが3ケタの今のナンバーは旧車には不釣り合い。少なくてもふたケタ、さらにこだわるならひとケタを求める。もちろんワンオーナー、2オーナー車ならそうなるが、新しく購入するとなると、自分と同じ管轄の範囲で探すしかない。ナンバーは元に戻せないというのは絶対事項である。
7)服装も揃える
フランス車好きがボーダーを着て乗ったり、軍事マニアが当時の軍装をするように、旧車にも同様のこだわりをもつひとがいる。ベルボトムやトックリセーターなど、当時もので決めつつ、さらに助手席の彼女や奥さんも白いロングブーツやミニスカなどだったして、見る者を驚かせることも。