多くのモータースポーツシーンでGRヤリスのパフォーマンスが光る
2020年1月の東京オートサロンでお披露目され、9月に発売されたトヨタのニューモデル「GRヤリス」。本格的な4WDターボ車両ということもあって国内外で注目を集めている一台だが、モータースポーツシーンにおいても素晴らしいパフォーマンスを披露している。
まず、スーパー耐久レースでは発売直後におこなわれた開幕戦の富士24時間レースでROOKIE RACINGの「ROOKIE Racing GR YARIS」がST-2クラスでポール・トゥ・ウインを達成したほか、第4戦のツインリンクもてぎ、第5戦のオートポリスでも2連勝を達成。最終戦を待たずしてST-2クラスでチャンピオンを獲得したことは記憶に新しい。
さらに舗装のスピード競技の最高峰シリーズ、全日本ジムカーナ選手権ではデビュー戦となったシリーズ3戦目の名阪スポーツランドで片山誠司の「GR水戸インターYHWmヤリス」がPN4クラスで5位に入賞。最終戦のイオックスアローザでも片山が4位入賞を果たすなど素晴らしいパフォーマンスを披露した。