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ヘタな「手洗い」なら「機械」のほうがマシ! 意外と知らない「洗車の基本」5つ (2/2ページ)

ヘタな「手洗い」なら「機械」のほうがマシ! 意外と知らない「洗車の基本」5つ

カーシャンプーは泡立てて使うのが基本!

 頻度に違いはあれども、洗車というのは定期的におこなっているだろう。機械洗車のレベルも上がってきていて、昔のように渦状の洗車キズが付くことも減ってきたが、仕上がりでは手洗いに勝るものなし。と、皆さん思っているだろう。もちろん、プロが丹念に手で洗えば機械洗車には真似できない、レベルの高い仕上がりになるだろうが、ユーザー自らがおこなう場合は微妙だ。もっといってしまえば、機械洗車に負けてしまうことだってありうる。

 ではなぜ負けてしまうのか? その原因は洗車キズにありだ。「自信がないなら、洗車しないほうがまし」といい切るプロもいるほどで、これは極端な意見かもしれないが、程度の差はあれども洗車したつもりがキズを付けていたというのはよくある話だ。それではどこに注意すればいいのか、工程ごとにポイントを絞って紹介しよう。

1)予洗い

 いきなり洗い出すとボディ表面に付いた汚れや砂ぼこりを引きずって、キズが付いてしまう。少しでも落としてやるために、まずは水を全体にしっかりとかけて流せるものは流しておく。バケツに作ったシャンプー水をかけてやるのもいい。

2)シャンプーは泡が命

 泡こそが、汚れを浮かして取り除くだけでなく、クッションとなってキズを防いでくれる。そのため泡立ちにはこだわるのが鉄則だ。希釈タイプなら、バケツに先にシャンプーを入れて、そこに水を勢いよく注ぎ込むと簡単に泡を立てられる。原液タイプはスポンジをよくもんで泡をたくさん出す。

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