ワンランク上のモデルに見えるアクセントをプラス
日産車のファクトリーカスタムを担当するオーテックジャパン。同社が手掛ける人気シリーズが「AUTECH(オーテック)」だ。その最新ラインアップとして追加される、話題のSUV「キックス」をベースにした「キックスAUTECH」のエクステリアデザインが先行公開された。
カスタマイズカーシリーズのAUTECHは、湘南の海をイメージしたブルーのボディカラー、特徴的なドット柄のフロントグリルなどが特徴となるモデル。運動性能にも手が加えられたモデルもあるなど、独自の世界観を展開。現在はリーフ、ノート、エルグランド、セレナ、エクストレイル、ルークスに設定している。
今回追加が発表されたキックスは、エンジンを発電機とし、モーターで駆動するe-POWERを搭載したコンパクトSUV。ベース車自体もスタイリッシュだが、AUTECH仕様となったことで上質感が高まった。
AUTECHの象徴であるブルーのボディカラーと、AUTECHドットグリル、そしてフロント&サイド、この画像では見えていないがおそらく採用されているであろうリヤアンダーのシルバー加飾、そしてドアミラーもシルバーカラーとなって高級感を演出。また、専用アルミホイールはSUVらしさを感じさせるダークカラーペイントが施されている。
インテリアはまだ公開されていないが、他モデルはすべてブルーのアクセントが映える特別仕立てのシートやインパネなどが装備されているので、キックスにも同様のインテリアが与えられるのは間違いないだろう。兄貴分ともいえるエクストレイルAUTECHとはまた異なる、独自の世界観を表現したキックスAUTECH。具体的な日程はまだだが、2021年1月デビューが案内されている。ラインアップが拡大するAUTECHブランドから目が離せない。