北米で2代目スバルBRZがアンヴェールとなった
先月、北米にて新型がアンヴェールされたスバルBRZ。もはや説明不要ではあると思うが、トヨタと共同開発によって誕生したモデルの2代目であり、2021年の秋から北米市場で販売されることが決定している。
初代モデルはトヨタ86との兄弟車であり、今年の8月をもって生産が終了した絶版モデル。兄弟車の86は現在のところ現行モデルとして販売が続けられているが、2代目BRZ登場前に終売することは間違いないところだろう。
買えなくなるとなると急に気になってしまうのが筆者の悪いところであるが、どうやらそう考える人は少なくないらしく、86/BRZの相場がジワリと上がってきているのである。
クルマの相場価格をチェックするとき、どうしても高いモデルを中心に見てしまいがちで、86では限定車のGRMNや14R-60などが、BRZでは未使用のSTIスポーツの限定モデルなどが占めている。
しかし、このようなスペシャルなモデルが高いのは日常茶飯事であり、相場の変動を感じるには安いものをチェックするのである。