届け出ないと「違法改造」になる可能性も! クルマで手軽に「イジって」いい場所ダメな場所4つ (2/2ページ)

ターボやスーチャーの装着はOKだがボアアップはダメ!

3)形状の変更を伴う場合

 車検証に記載されているクルマの形状変更をしたとき。

 キャンピングカーへの変更やルーフを切ってオープンカーに改造した場合。

※写真は普通車規格の軽トラック

4)原動機の変更、総排気量を変更した場合

 エンジンを載せ替えたり、ボアアップして総排気量の変更、エンジンの換装やボアアップによる排気量を増大させたクルマ。

※写真はダイハツ・ミラジーノにダイハツYRV(1.3リッター)のエンジンを載せ替え

 ターボチャージャーやスーパーチャージャーの装着は届け出不要。そのほか、車椅子を乗せられるようにしたり、福祉車両に改造する場合なども『構造変更検査』が必要。

 構造変更をしたことで、税金や自動車保険の金額が変わる場合もあるが、保安基準をクリアするのは、公道を走るうえでの絶対条件なので、上掲のカスタムを行った場合は必ず『構造変更検査』を受けること。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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