ガソリン代よりも高額なのは自動車保険や駐車場代!
クルマというのは金食い虫だ。車両の購入価格も高額だが、何しろ維持費がとっても高くつく。
税金、保険、駐車代、消耗品の交換、車検、ガソリン代、etc…。
これらの維持費のなかで、もっとも負担が大きいのはなんなのだろう。
クルマによっても大きく異なるが、一例として、2リッター直4のガソリンエンジンを搭載するマツダ3の20Sプロアクティブで考えてみよう。
まずは毎年5月に収める自動車税が3万9500円。任意保険は、ピンからキリまでいろいろあるが30歳以上、年間1万km、対人・対物無制限で車両保険まで付けると、だいたい年間10万円。
車検の費用は、自賠責保険や重量税など法定費用だけで、7万4780円。そこに整備費用などがプラスされるので、約10万円。車検の有効期間は2年(新車は3年)なので、年間では約5万円。
月極駐車場代が全国平均で月額8300円なので、年額9万9600円。