機能の充実やボディカラーに新色を追加!
ダイハツは、人気のトールワゴン「タント」ならびにミライースを一部改良。12月1日より発売した。
2019年7月に登場した、4代目となる現行タント。ダイハツの新世代クルマ作りのコンセプト「DNGA」の第一弾として登場した。良品廉価を追求し、ユーザーの求めるニーズに応えつつ、次世代スマートアシストなどの先進安全装備を採用したことで大幅に機能と性能を向上させている。
今回の改良では、スタイリッシュな外観が特徴のタントカスタムに、メッキ加飾を施したフロントマスクが個性的な新グレード「スタイルセレクション」を設定した。合わせてサイドガーニッシュもメッキ化し、RSグレードには専用の15インチアルミホイールを採用した。
また、タントには新たに2トーンカラーを4色追加。従来よりも魅力的なカラーラインアップとなった。インパネはタント・タントカスタム共通でグレーからブラックへカラー変更。ディスプレイオーディオをメーカーオプションとして設定した。Lグレード(スマートアシスト装着車)には電動格納式ドアミラーを設定している。
スマートアシストは夜間歩行者検知機能や路側逸脱警報機能などを追加。先日発売となったタフトと同様に、先進の予防安全機能を搭載した。なお、福祉車両のフレンドシップシリーズは標準装備の充実化を図りながらも購入しやすい価格設定とした。
ミライースは、2011年に発売して以来「低燃費・低価格・低資源」を追求。第3のエコカーとして幅広い層から支持を得ている。現行モデルの登場は2017年。この2代目はスマートアシストIIIを搭載し、さらに安全・安心を高めている。
今回の改良では、全グレードにオートライト機能を標準装備に。夜間走行時の安全性を大きく高めている。各モデルのメーカー希望小売価格(税込み)は下記の通り。