「日本車」なのに「輸入車」! 走りにも見た目にも「帰国子女感」漂うモデル4選 (2/2ページ)

アメリカのミニバンを感じられるモデルも存在!

3)ホンダ・ラグレイト

 日本では大ヒット車種となった初代オデッセイであったが、北米市場では排気量もボディサイズも小さいという評価があったため、日本とは異なる路線を歩むことになった。そんな北米向けの2代目オデッセイを日本で販売したのが1999年に登場したラグレイトである。

 エンジンは3.5リッターのV6のみとし、ボディサイズも全長1935mm、全長5105mmとビッグサイズ。この数値は現行型のトヨタ・アルファード/ヴェルファイアを軽くしのぐサイズであった。

 それだけに室内空間は大柄なアメリカ人が余裕をもって座れるほどの広さがあり、大排気量エンジンも相まってアメリカのミニバンを感じる1台に仕上がっていた。

4)日産デュアリス

 エクストレイルとプラットフォームを共有しながらも、欧州戦略車として「キャシュカイ」の名前で販売されていたモデルを2カ月遅れで日本にも導入したものがデュアリスだ。

 オフロード志向の強いエクストレイルに対し、オンロード性能も追求したデュアリスには日本車として初めてザックス社製のハイスピードコントロールショックアブソーバーを採用し、同クラスの欧州SUVにも負けない走行性能を実現していた。

 ただし、英国で生産したモデルを輸入していたのは2007年12月までであり、それ以降は日本の九州工場での生産に切り替えられている。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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