高年式でありながら手ごろな価格で出ていることが多いモデルも!
3)スズキ・スイフトスポーツ(先代型)
いわゆるホットハッチと呼ばれるモデルは比較的安価で狙えるものが多いが(元々の価格が安いというのもある)、高年式かつ手ごろな価格のものが多いのが先代のスイフトスポーツだ。
さすがにターボエンジンとなった現行型に比べるとパワー不足は否めないが、欧州仕込みのハンドリングとアフターパーツの豊富さは折り紙付き。それでいて5ドアハッチバックボディは実用性にも富んでいるので、ファーストカー兼遊びグルマとしてもオススメできる1台と言える。
こちらはMTモデルに絞っても安価なものは総額60万円台から見つけることができるほか、高年式のものでも2015年式くらいのものも100万円の予算で十分射程圏内となる。
4)ホンダ・ビート
平成初期に登場したABCトリオ(AZ-1、ビート、カプチーノ)のなかで、唯一NAエンジンを搭載していたビートは、ホンダらしい高回転型のエンジンを目いっぱい使って走るのが楽しい正真正銘の軽スポーツだ。
さすがにデビューから30年近くが経過しており、もはやクラシックカーの領域に入りつつある車種ではあるものの、ホンダがパーツの再販を進めており、これから購入して維持していくユーザーにとっては非常に心強いサービスと言えるだろう。
価格帯も安いものでは50万円以下から見つけることができるので、メカの知識がある人であれば、プラモデル感覚でコツコツ直しながら乗るという楽しみ方もできそうだ。