WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

高級感と機能性を両立! 新型トヨタ・ハリアーの進化した内外装を徹底チェック (3/4ページ)

高級感と機能性を両立! 新型トヨタ・ハリアーの進化した内外装を徹底チェック

この記事をまとめると

■スタイリッシュなクーペスタイルのSUV、ハリアーが4代目にフルモデルチェンジした

■外装は精悍でシャープさなスタイルを強調、内装は日常使用での機能性を追求

■質感を向上したシートやフラットなにしつフロアなど実用性も高い

Exterior/精悍かつシャープなプロポーションを強調

 スタイリッシュSUVの先駆者的存在と言えるハリアー。モデルチェンジされた4代目でもその独特のクーペフォルムは健在だ。

 ヘッドライトやリヤコンビランプを薄型タイプとしてシャープさが強調された。グラマラスなタイヤハウスからドアパネル、リヤコンビランプに繋がるボディラインには、躍動感とともにエレガンスを感じる。もともとスタイリッシュなクロスオーバーSUVではあったが、より洗練された印象を受ける。

 日本市場をメインターゲットにしていることもあり、さりげないプレミアム感を表現したというエクステリアは、華美な加飾は少なくシンプルでスマートだ。グレードを表すエンブレムはなく、フロントマークがハイブリッドではブルーになり、一部のグレードではアウタードアハンドルやロアバンパーガーニッシュがメッキになるというくらい。ひと目でグレード違いがわかるアルミホイール以外には、ほとんど差異のない外観のスタイリングとなっている。

 ボディカラーはプレシャスブラックパール、センシュアルレッドマイカ、ダークブルーマイカ、ホワイトパールクリスタルシャインなど7色が設定されている。プレシャスブラックパールのクリア塗装には、自己修復機能を持つセルフリストアリングコートを採用した。

 キャビンが上下に小さく、リヤウインドウが傾斜した流麗なクーペフォルムで、ひと目でハリアーとわかる。従来型ハリアーより全長で+15㎜、全幅で+20㎜のサイズアップとなる(全高は-30㎜)。全幅1855㎜は日本仕様のボディサイズをぎりぎりキープしたと言えるだろう。サイズ感としてはレクサスのNX300hより大きく、RX450hより小さい。

 Z/G系ではプロジェクターLEDヘッドライトを採用。ハイビーム、ロービームの下側にデイタイムランニングライトを配置している。ウインカー点灯時には点灯側が消灯する。車体中央の水平基調のリヤコンビランプには、テールランプ&ブレーキランプを配置。ウインカーとリバースランプはリフレクターとともにバンパー下左右に配置されている。ドアミラーはLEDサイドターンランプ付き。パノラミックビューモニターを選択するとサイドカメラ付きとなる。

 アルミホイールは全車に標準で装着され、グレード別に3タイプのデザインを設定している。Z系が19インチ、G系が18インチ、Sが17インチとなる。華美な加飾の少ないエクステリアにあって、アクセントとなっているのがメッキドアハンドル。Z/G系に装備される。マフラーは左右ダブル出しでマフラーカッターはZ/G系ではオーバル形状、Sでは真円形状のものを装着。リヤルーフスポイラーは、Z系がカラードタイプ(サイド部はピアノブラック)、G系/Sでは全体がブラックに。

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了