ラインアップの拡大で魅力アップ
アウディ ジャパンは、個性的なデザインを採用したコンパクトSUV「Audi Q2」に、2Lディーゼルターボエンジンを搭載したグレード「35 TDI sport」を追加設定。12月より発売すると発表した。車両本体価格(税込み)は、489万円。
これまでQ2シリーズには、116馬力/200N・mを発揮する1L直3ターボの30 TFSI、150馬力/250N・mを発揮する1.4L直4ターボを搭載する35 TFSI、そして300馬力/400N・mを誇るSQ2の3モデルを設定。そして、力強さが魅力のディーゼルターボが新たに追加されたことで、多くのユーザーのニーズに応えるラインアップが完成した。
今回Q2に搭載されたディーゼルエンジン2.0TDIは、ボア×ストロークが81.0×95.5mmとなるロングストローク型。340N・mの最大トルクは1750〜3000rpmの範囲で発生。低速域から力強い走りを味わえる。最高出力の150馬力には3500〜4000rpmで到達する。組み合わせるトランスミッションは、ディーゼルエンジンの特性に合わせ、ギヤ比を低めに設定した7速Sトロニック。駆動方式は2WD(FF)となる。標準装着のタイヤサイズは215/55R17で、WLTCモード燃費は16.0km/L。
グレードは35 TDI sportのひとつのみ。MMIナビゲーションシステムやスマートフォンインターフェイスを含むナビゲーションパッケージ、バーチャルコクピットやオートマチックテールゲートなどの機能も充実。安全性もアウディプレセンスベーシック、アクティブレーンアシスト、サイドアシストなどを標準装備している。