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「片付けられない症候群」は車内にもあった! 「汚クルマ」をスッキリまとめる3つの方法 (1/2ページ)

「片付けられない症候群」は車内にもあった! 「汚クルマ」をスッキリまとめる3つの方法

荷物を持ち込みすぎていたり荷物を取り出さないことなどが原因!

「これ、いつの?」って思い出せない飲み残しのペットボトルとか、何個か食べてそのままのガムとか、暑くて脱ぎ捨てた上着などなど……。クルマのなかって、いつのまにかモノがゴチャゴチャと溜まってしまいませんか? 家族みんなで共有していたり、子育ての毎日に使うクルマなんて、とくにゴチャゴチャしがちですよね。

 そのせいで本当に積みたい荷物が入りきらなかったり、必要なときに限って工具や洗車道具などが行方不明だったり、急にお友達を乗せることになった日には大慌て。もうなんとかして〜! と思っている人も多いのではないでしょうか。今回はそんな、なかなか荷物の整理ができない人でも、クルマのなかがスッキリ片付く方法をご紹介したいと思います。

 まずは、どうしてすぐに車内がモノであふれてしまうのか。その原因を確かめてみましょう。考えられる原因は3つです。

 1つ目の原因は、なんでもかんでも車内に荷物をもち込みすぎたり、車内にどんなモノが置いてあるのかを忘れていること。たとえば、車内に置き傘をしているにもかかわらず、出かける時に雨が降りそうだからと、もう1本傘をもち込んでしまった、なんて経験はありませんか?

 着替えや飲食物、虫除けスプレーやレジャーシートといった遊び道具なども同様です。今現在、車内に置いてあるもののリストがちゃんと頭に入っていれば、余計なものをもち込むことがなくなります。「使うかどうかわからないけど、一応もっていこう」というのも、車内にどんどん不要なものを溜めてしまう原因ですね。

 2つ目の原因は、ひとつひとつのモノの収納場所が定められていないこと。車内にもち込むならば、それらすべてに「指定席」が必要ですよね。それを、「とりあえず後席に置いておこう」とか、ラゲッジにまとめて突っ込んでおく、というのはダメです。もし、ひとつひとつのモノに指定席が取れないのであれば、それは圧倒的に車内の収納スペース不足ということになります。その場合は、カー用品店などで売っている車内収納グッズを取り入れるなど、収納スペースを増やす工夫をするといいですね。

 3つ目の原因は、出発時にもち込んだモノを、帰宅時にまったく取り出していないこと。食べたり飲んだりしたあとのゴミを含め、その日にもち込んだモノはすべて、その日のうちに車内から取り除きましょう。確かに、ロングドライブなどでようやく家に到着した、なんて時にはもう疲れ切っていて、「明日でいっか」と見て見ぬ振りをしてしまうのもわかります。そんなときには、せめて特大のエコバッグなどに車内の荷物をひとまとめにして、玄関まではがんばってもち帰りましょう。片付けは翌日に回しても、ひとまず車内は次回も気持ちよく乗れるようにしておくのが理想的です。

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