不要なパーツではないので外さない方が好ましい
このようにアンダーカバーには、意外に重要な役割がある。したがって、縁石に乗り上げたり、落下物に接触したときなど、アンダーカバーが外れかかった際に『こんなカバーなんて不要なのでは?』と思って廃棄したりしないように注意して欲しい。
整備性も悪くなり、重量的にもマイナスになるアンダーカバーを、わざわざメーカーが取り付けるのには、それだけの理由があるからなのだ。
一応、アンダーカバーがなくても車検はとおると言われているが、それほど高価なものではないので、アンダーカバーを傷めてしまった場合は、きちんと修理した方が、走安性、燃費、静粛性でメリットがあると覚えておこう。