Eクラスから採用する新世代ステアリングに注目
メルセデス・ベンツ日本は、プレミアムセダン&ワゴン「Eクラス」を大幅刷新し、予約受注を開始した。納車は2020年9月より順次開始される予定だ。
Eクラスは1946年に発表したW136/191型以降、世界で累計1400万台以上の販売台数を誇るメルセデス・ベンツを代表する1台。現行モデルは2016年に登場し、今回の大幅刷新で新世代ステアリングホイールを初採用したほか、MBUXや安全運転支援システムを最新仕様にアップデート。さらにデザインも刷新して生まれ変わっている。
まずはエクステリアデザイン。E450 4MATIC エクスクルーシブとE220d 4MATIC オールテレイン、そしてメルセデスAMGモデルを除いて全グレードでAMGラインエクステリアが標準装備に。スポーティセダンの雰囲気を強めている。
ヘッドライトは最新のメルセデス・ベンツのスポーティモデルに共通した上下方向に薄く、わずかに切れ上がったスタイリッシュなデザインを採用。ラジエターグリルも下側に広がる台形タイプとなり、クローム仕立てのダイヤモンドグリルとなっている。
なお、E450 4MATIC エクスクルーシブは、メルセデス・ベンツ伝統のスリーポインテッドスターがボンネットマスコットとして、フロント部に鎮座。存在感と高級感、そしてなによりメルセデス・ベンツを所有している喜びを味わうことができるはずだ。
リヤまわりも、新デザインの2分割型テールランプを採用。外側に向かって上下の幅が広がる形状となり、ボディのワイドさやダイナミックさを強調させている。