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なぜ「CX」シリーズじゃない? マツダの新型SUVが「MX」を名乗るワケ (2/2ページ)

なぜ「CX」シリーズじゃない? マツダの新型SUVが「MX」を名乗るワケ

マツダのクロスオーバーSUVの車名には「CX」が付く

 今年の秋に日本での販売が発表されたマツダの新しいクロスオーバーSUVのMX-30。当初は純EVとして発売されることが予想されていたが、日本仕様はマイルドハイブリッドが販売されEVはリースのみということになっている。

 そんな多方面に話題を振りまくMX-30であるが、車名に違和感を覚えた人もいるのではないだろうか? 現在のマツダのクロスオーバーSUVにはすべてCXが付いている。CX-3、CX-5、CX-8、CX-30といったようにである。

 マツダによるとCはクロスオーバーコンセプトの頭文字、そしてXはスポーツカーを表しているそうで、スポーツカーとクロスオーバーしたSUVがマツダのクロスオーバーSUVということのようだ。

 なお、後半の数字は車格を表しており、数字が大きくなるほどボディサイズが大きくなる。ただしCX-30はCX-8よりも大きいというわけではなく、新世代商品として飛躍をしたことの証として2桁になったそうで、車格的にはCX-3が近いサイズとなる。

 一方、MXがつく車種として代表的なのはロードスターだろう。日本ではロードスターという名前で販売されている同車だが、海外では初代からMX-5という名前で販売されており(北米ではMX-5ミアータというサブネームが付く)MXシリーズのなかではもっとも有名な1台と言えるだろう。

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