いま登場したらヒットしそうなモデルも!
スカイラインといえば、伝統あるスポーツセダンといったイメージだが、その歴史を振り返ってみると、セダンだけでなく、さまざまなバリエーションが存在していた。今もあったらいいのに、というものも少なくないだけに、今一度整理してご紹介しよう。
ハードトップ/クーペ
初代のスカイラインスポーツは別として、ハコスカから先代にあたるV36まで連綿と続いていたのが、2ドア。単なる2ドアクーペだったり、ハードトップだったりもするが、いずれにしてもセダンとはまた違ったかっこよさがあった。現行はセダンだけだが、スタイル的には2ドアもアリだ。
ハッチバック
6代目に登場したのが、5ドアハッチバック。リヤゲートは斜めになっていてデザイン性も高く、今見てもスタイル的にキチンと成り立っている。
バン/ワゴン
ハコスカから、7代目のR31まで設定されていたのが、バンとワゴン。ワゴンは専用設計ではなくバンベースの乗用扱いではあったが、それはさておき、フロントはれっきとしたスカイラインで、リヤがラゲッジになっていてルーフが伸びているのは、セダンとはまた別のかっこよさがあった。10代目になるとステージアが実質のワゴンモデルとして派生するが、結局、いずれにしても現在残っていないのは少々さびしいところ。