オーディオやペット用品、ボディコーティングは注意が必要!
オーディオも、今ではディスプレーオーディオ+スマホの組み合わせが増えてきているが、音楽、オーディオにこだわる人が、オプションの高額な純正オーディオを注文するぐらいなら、カーオーディオ専門店でデッドニングを含め、プレミアムオーディオを付けたほうが、よりよい、”好みに合ったサウンド”を実現しやすいのも本当だ。
純正アクセサリーのなかには汎用品として、様々なアクセサリーが揃っているが、なかでも、ペット用品については熟慮を要する。ホンダ・アクセスがホンダ純正アクセサリーとして用意しているHonda Dogシリーズなどは、愛犬家のスタッフが企画し、愛犬家の意見を取り入れたアイテムとして販売されているから、ほかにはなかなかない機能、デザイン、使い勝手の良さ、清掃性を備えているからお薦めだが、自動車メーカーの純正アクセサリーでも「これ、本当にペット(犬)の気持ちをわかって作っているの?」と疑問が湧くようなアイテムもあったりする。
一例として、後席にハンモック状に取り付けるペットシートマットがあるが、前方にメッシュ窓がないものは、エアコンの風が届きにくく、そもそも1年中、毛皮を着ていて、足の裏からしか発汗できず、熱中症になりやすい暑がりの犬にとっては、ベストとは言えない。ボク自身、今はホンダ車に乗っていないが、以前、オデッセイアブソルートに乗っていたころに手に入れた、昨日に満足できるHonda Dogシリーズのアイテムを使い続けているぐらいである。
同じく汎用品のアクセサリーにある洗車用品、タイヤチェーン、ルーフボックスなどは、純正アクセサリーになるとどう見ても高い。洗車用品はカー用品店に行けば、多くのアイテムのなかから最新のアイテムが選べ、なおかつ圧倒的に安いはずだ。これは、サイズさえ合えばどんなタイヤにも装着できるタイヤチェーンも同じ。信頼できるブランドのものを選べば、失敗なく、賢い買い物ができるというわけだ。
今、クロスオーバーモデルを含め、アウトドア、車中泊ブーム真っ盛り。自動車メーカーも純正アクセサリーとして、さまざまなアウトドア、車中泊アイテムを用意しているが、こちらは「モノによっては純正品がいい」ということになる。とくにサイズが重要になるベッドマットなどは、純正アクセサリーだと後席を格納した時のフロアにぴたりと収まるサイズになっているから使いやすい。
ホームセンターにまったく同サイズのものがあれば別だが、サイズが少しでも合わないと、実に使いにくくなる。ただし、中には汎用品的なものもあるから、その見極め、社外品との価格差のチェックがポイントだろう。
装備やアクセサリーとはちょっと違うが、新車購入時にセールスからすすめられやすいのが、ボディコーティング。たしかに、その後の手入れを簡便化するのに施工しておくのに越したことはないが、ボクのまわりの友人の話では、なかなか満足のいく仕上がりにならないこともあるという(輸入車の新車で仕上がりが悪く、3回やり直させたケースもある)。
やる、やらないは人それぞれの考え方だが、個人的には信頼できる、評判のいいカーコーティング屋さん、熟練職人にお願いしたほうがベターだと思っている。実際、つい先日、定評あるコーティング屋さんにお願いしたのだが、仕上がりは文句なし、どころか期待以上だった。