「純正ホイール」流用がいま熱い! アフターに勝るとも劣らないノーマル活用カスタムと注意点 (1/2ページ)

王道のGT-R純正ホイールは今でも人気!

 ドレスアップの第一歩がホイール交換と言われるのは、純正ホイールがなんとなく野暮ったく、社外品に履き替えることで手っ取り早く個性的でスタイリッシュなクルマに仕上げられるため。

 そうしたなかで、例外的に他車の純正ホイールなのに「自分のクルマに履かせたい」と思わせる出色の純正ホイールも存在する。その代表といえば、R32GT-Rの純正16インチホイールだろう。

 スポーツホイールの王道の5本スポークで、しかも鍛造! R32やR33のタイプMをはじめ、シルビア、180SX、ローレルなどの日産車、さらにはRX-7やチェイサーにまで流用され、当時は盗難も多かった! また17インチになったR33GT-Rの純正ホイールも人気で、ドリ車などへの流用が盛んだった。R34GT-Rの純正ホイールは、R32GT-Rに流用するパターンもよく見られた。

 その他、日産系ではフェアレディZ(Z33)の純正18インチホイールを、エルグランド(E52)などに流用するのもひとつの手だ。

 トヨタ系では、レクサスRXの純正20インチホイールを、アルファードに流用したり、レクサスISの18インチをクラウンに流用したり、クラウンの純正ホイールをマークⅩに流用するのも可。

 200系クラウンの18インチを、ノアやヴォクシーに流用しても意外に似合う。C-HRのホイールも個性的なので、流用すれば面白いかもしれない。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

愛車
日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
趣味
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