日産が思い描く未来を体感できる施設「ニッサン パビリオン」が期間限定オープン

期間限定がもったいないほどの充実したコンテンツを展開

 日産自動車は、10月23日(金)までの期間限定で同社が描くモビリティ社会の未来を体感することができるエンターテインメント施設「ニッサン パビリオン」を横浜みなとみらい21地区にオープンした。

 今回の期間限定オープンは、2019年8月に日産自動車と横浜市が締結した連携協定の一環によるもの。横浜市はもちろん、地域企業や団体などと連携・協力している。

 ニッサン パビリオンは同施設のコンセプトである「人間の可能性を拡張する」をキーワードに、エンターテインメントやアート、メディアなどの各種コンテンツを通じて日産が思い描く近未来の暮らしを体感することができる。

 先日発表された話題のEV「アリア」の同乗体験はもちろん、見えないものを可視化し体験できるInvisible to Visible(I2V)を用いたコンテンツ、電気自動車のフォーミュラーカーで行われる世界選手権「フォーミュラe」のレースを疑似体験できるコーナーなどが設けられている。

 そのほかにも、運転支援技術のプロパイロットやコネクティビティ技術を体感できるほか、日産が目指すエネルギーのエコシステム「ニッサン エナジー」を取り入れたニッサン チャヤ カフェも併設。電気自動車で来場しカフェ横に駐車すると、電気自動車の電気がカフェへ給電されるという仕組みを取り入れている。来場したユーザーには駐車料金の無料化やカフェで利用できるクーポンがサービスされる。なんと、プロパイロットを応用した無人給仕ロボット「プロパイロットウエイター」も活躍するという。

 このパビリオンは100%水力由来の電力「アクアプレミアム」を利用することで、CO2排出音ないゼロエミッションを実現している。約2カ月半の短い期間だが、ぜひ日産の提案する未来の姿を体感してほしい。

 展示物の詳しい内容やアクセス方法などは、公式ホームページにて。
ホームページ:https://www.nissan.co.jp/BRAND/PAVILION/


新着情報