メルセデス・ベンツ Vクラスが一部改良 MBUXやレーダーセーフティパッケージを標準化

機能充実でますますファミリー層にオススメの1台ヘ進化

 メルセデス・ベンツ日本は、本格ミニバン「Vクラス」の仕様を一部改良。7月13日より発売を開始した。今回の改良では、安全装備やインフォテイメントシステムを標準装備としている。

 2019年に登場した現行Vクラスでは、3点式シートベルト一体型シートや多彩なシートアレンジ、FRレイアウトによる運動性能の良さなどが魅力。さらに、安全性や快適性も高めているモデルだ。

 今回の改良では、先進の安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備化。レーダーで先行車の存在を検知し、追突リスクの低減に貢献するアクティブブレーキアシスト、前走車との最適な距離を維持しながら、自動で減速・停車するアクティブディスタンスアシスト・ディストロニックといった機能が標準化されている。そのほかにも歩行者検知機能付きアクティブブレーキアシスト、レーンキーピングアシスト、ブラインドスポットアシストなどが搭載されている。

 また、快適なドライブを支援するMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)も標準化。ダッシュボード中央には10.25インチのワイドスクリーンを設置。自然対話式音声認識機能を備えた対話型のインフォテイメントシステムだ。ハイ・メルセデスと話しかけるだけで機能が起動し、目的地入力や電話通話、音楽選択やメッセージの入力・読み上げにも対応。ドライブ中でも安全に各種機能を操作することが可能だ。

メーカー希望小売価格(税込み)は、下記の通り。
V220d 781万円
V220d アバンギャルドロング 805万円
V220d アバンギャルド エクストラロング 831万円


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