「高い」モノを選ぶべきクルマの消耗品と「安く」ても十分なモノとは! 代表的な6つのパーツで「差」を解説 (2/2ページ)

高いモノでも「価格以外」のデメリットがあるものも

4)ブレーキパッド

 正直なところ、純正同等であれば価格の差は感じられない。しかし、何万円もするチューニングパッドだと配合される素材が違っていて、利きがよくなる。ただなかにはローターに対する攻撃性が増すものもあるので、チューニングパッドを選ぶ際はカタログにある性能表を参考にするといいだろう。

5)エアコンフィルター

 エアコンフィルターをカー用品店に買いに行くと、さまざまな値段のものがあって迷いがちだ。同じ純正でも違っていたりするが、安い物は一般的なクリーニング能力のみ。高い物は消臭や除菌効果があるなど、よりクリーンになるような効果がプラスされている。

6)エアクリーナー

 エンジン用のエアクリーナーは基本的には効果は同じなので、純正と少し安い純正同等品には差はほとんどない。チューニングメーカーが出しているものは、純正形状でも価格が高い分、高効率で性能は高くなる。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
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レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
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