冗談みたいなホントの理由! クルマのナンバーに使われない「ひらがな」「数字」があるワケ (2/2ページ)

「42」や「49」も通常はないが希望することは可能

「お」→形状の似ている「あ」、「す」、「む」と見間違える可能性があるほか、「を」と同じ発音のため(「を」は使用されている)。

「し」→「死」を連想させてしまうため。

「へ」→「屁」を連想させてしまうため。

「ん」→発音しづらいため。

「し」や「へ」は冗談のような理由であるが、縁起などを気にする日本人らしい理由とも言えるだろう。余談ではあるが、テレビや映画などに登場する劇用車で、小道具の架空のナンバープレート(劇用プレート)を作成する際は、これらの使用されないひらがなを使うことが多い。

 また、4桁の数字も下2桁が「42」か「49」となるものは「死に」や「死苦」を連想されるために通常は払い出されない。新たなご当地ナンバーなどが登場したときに見本として登場するナンバーが「42-49」であるのも、通常は払い出されないものだからこそなのだ。

 ただし、上2桁の「42」や「49」は払い出されるほか、希望ナンバー制度で下2桁を「42」や「49」とした場合は払い出されるようになっている。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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