薄暮時? 信号待ち? クルマのポジションランプを使う場面とは (2/2ページ)

対向車への配慮や路肩に駐停車する際などの使用にとどめるべき

 前述したことからポジションランプを使うのは停止中となる。ただ信号待ちでヘッドライトからポジションランプにするというのは他車が自車を認識しにくくなる恐れもあるので、するべきではない。

 そのため停止中ポジションランプにしてもいい場合としては、走り始めたら即ヘッドライトオンを確認するという大前提で以下の2つが挙げられる。

 ・上り坂になっている踏切で対向車のヘッドライトが眩しい際にそのアピールの意味、対向車が自車のヘッドライトを眩しく感じそうなとき

 ・合法的に路肩に駐停車する際に、周りが明るくポジションランプでも自車の存在が他車も十分認識できる場合

 いずれにしても運転中暗くなってきた際の灯火類の点灯はヘッドライトオンを基本に、メーター内の灯火オンのインジゲーターやライトスイッチを小まめに確認するなどして、無灯火で走行することがないようにしたいものだ。


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