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投石に投卵! いまだに横行する他県ナンバー狩りには「仕事アピール」も自衛手段のひとつ (2/2ページ)

投石に投卵! いまだに横行する他県ナンバー狩りには「仕事アピール」も自衛手段のひとつ

今なお他県ナンバー狩りの被害は止まない

 2020年5月25日に東京、埼玉、神奈川、千葉、北海道に発出されていた緊急事態宣言が解除され、これで全国すべての都道府県において、緊急事態宣言が解除されたことになる。 “WITHコロナ”などと言われるように、今後も新型コロナウイルスへの感染予防を強く意識したウイルスとの共生が続くが、営業自粛していた施設や商業施設の再開などもあり、街には徐々に活気が戻ってきている。とはいっても、いまだに都道府県境を超える不要不急な移動への自粛要請は続いているため、いまでも各地で“他県ナンバー狩り”の被害が相次いでいる。

 東京隣接県に居住するAさんは、居住県以外の仕事先(やはり東京隣接県)へ移動する際、居住していない県にある有料道路のサービスエリアで、自分のクルマが他県ナンバー狩りにあおうとする瞬間を目撃したとのこと。「駐車スペースにクルマを停め、離れて用事を済ませ戻るとき、自分のクルマまであとわずかというところで明らかに不審な男性3人が私のクルマに近寄っていました。よく見るとカギのようなものを握っていて、まさに傷をつけようとしていました。慌てて近寄り『何か用ですか?』と声をかけたら、『なんだ仕事か』と吐き捨てて立ち去っていきました」とのこと。

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