新たなエントリーモデルとして人気となりそうな1台
ビー・エム・ダブリューは、スタイリッシュなデザインが人気のプレミアムミドルクラスSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)のBMW X4に、クリーンディーゼルエンジンを搭載するxDrive20dをラインアップへ追加した。メーカー希望小売価格(税込み)は、695万円(xDrive20d)〜774万円(xDrive20d M Sport)。
X4は2014年に初代モデルが登場し、2018年に現行モデルへバトンタッチ。SUVの力強さとオフロード性能はそのままに、スタイリッシュなクーペ・デザインを取り入れて郊外はもちろん都市部でも映えるモデルに仕立てられている。
今回追加されたのは、最高出力190馬力(140kW)/4000rpm、最大トルク400N・m/1750-2500rpmを発揮する直4ディーゼルエンジン。燃料消費率(WLTCモード)は、14.0km/Lとなっている。
もちろん、アクティブクルーズコントロールやステアリング&レーンコントロールアシストなどを含む運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を標準装備。そのほか、あらゆる情報にアクセスできるBMWコネクテッドドライブも搭載している。これまでxDrive30i M Sportが838万円(税込み)でエントリーモデル的位置付けだったが、今回のxDrive20dの追加によって、さらに選択肢が広がったことになる。