交換頻度が減ったり交換サイクルが伸びているものもある!
3)冷却水
エンジンの素材などが理由で、車検ごとに交換していたが、現在は新車からの初回交換は16万kmもしくは7年ごとと、下手をすれば一生交換しなくてもいいほど。ちなみに2回目は短くなって、8万km/4年後になる。
4)エアクリーナー
昔から役割や構造は変わらないので、ロングライフ化しなくてもよさそうだが、5万kmごとというのが多い。昔は3万kmごとが多かったので、少しロングライフ化だ。
以上、ロングライフ化において、今までの常識が通じないポイントを4つあげてみたが、今後もこの傾向は進むのは確実だろう。はっきりとした時期の変化は出せないが、タイヤもロングライフ化に力を入れている。
ただ、ATのフルードなど、高性能化によって負担が増えて、逆に交換時期が短くなっているものもあるのは面白いところだ。そもそもATのフルードは、無交換という時代もあったほど。今後はさらなる常識の変化にも注目していきたい。