長期間動かさないクルマはできるだけ軽くしておくべき
クルマを長期間動かさないでいると、エンジンも傷むが、タイヤやハブベアリングも特定の箇所だけ負荷がかかって傷んでしまう。
そういう意味で、クルマはできるだけ軽い状態で保管したほうがいいので、車内から降ろせるものはできるだけ降ろしたほうが望ましい。
というわけで、トランクは空っぽにするのが基本。
室内では、食べ物、飲み物は、雑菌の繁殖、カビ、異臭の原因になるので必ず降ろす。お菓子の食べカスなども掃除機などできれいに吸い取っておくこと。チョコレートやガム、飴なども溶けてくっついたりするので確実に処分。
次にガラスクリーナーや解氷スプレー、虫よけなどのスプレー缶の類は、夏の高温で破裂する可能性もあるので車内に置きっぱなしにはしない。
喫煙者は、ガスライターなども危ないし、化粧品の瓶なども置きっぱなしは避けたい。あとは乾電池や、乾電池の入った懐中電灯などの電気製品も、降ろせるものは降ろしておこう。