イタリアらしい上質さや家族がいても選べるモデルも!
3)アルファロメオ・ジュリエッタ
1950年代に登場し、アルファロメオの経営基盤を確立させた立役者であるジュリエッタの名前を冠して2010年に登場した3世代目のジュリエッタ(日本では2012年より正規販売)。1.4リッターと1.7リッターのターボエンジンを搭載し、前者で170馬力、後者で235馬力(デビュー時)を誇るホットハッチだ。
ボディサイズはフォルクスワーゲン・ゴルフ7にほど近いものの、アルファロメオらしい艶っぽいデザインはさすがイタリア車といったところ。内装も同様に上質な仕立てとなっている。2020年5月現在はまだ現行車でもあるジュリエッタだが、初期型ではなんと50万円以下から見つけることができるのも嬉しいところではないだろうか。
4)シトロエン・グランドC4ピカソ
家族がいてもイタフラ車に乗ってみたい。そんな人にオススメしたいのがシトロエン・グランドC4ピカソだ。イタフラ車のマルチパーパスカーといえばルノー カングーが有名どころだが、グランドC4ピカソは3列シートを備えた7人乗りとなるのが大きな違い。
残念ながらスライドドアは備わらないが、乗り心地に優れたシトロエンだけにファミリーカーとして使っても同乗者から不満の声が出ることはほぼないだろう。日本では2014年から販売が開始されたまだ新しいモデルではあるが、すでに100万円ちょっとから見つけることができ、思いのほかリーズナブルなのである。