カーナビなどは初期化しておくことを忘れずに
3)自賠責保険、任意保険証券
自動車に乗る上で必ず必要となる自賠責保険や、多くの人が加入しているであろう任意保険。その証券にも個人情報が記載されている。保険証券は失くすと大変なので車検証入れに一緒にしている人も少なくないと思うが、忘れずに車両から降ろしておきたい。とくに満期で更新した際の古い証券はそのままにしがちなので注意したいところ。
自賠責保険は車検残がある場合は次のユーザーに名義変更することが基本となるが、意外となされない場合が多いので、売却先の店舗に相談しておいた方が安心だ。
4)ナビの登録地点や履歴の削除
据え置きナビを装着している車両の場合、自宅や職場などのスポットを登録地に入れている人もいるかもしれない。また、検索履歴や走行軌跡なども残っている場合もあるだろう。これらは言うまでもなく立派な個人情報となる。
とくに検索履歴や走行軌跡などは自らの行動範囲やパターンを如実に表すものなので、これらの情報は確実に消去しておきたい。一番確実なのはナビの初期化を行うこと。ほとんどのナビにその項目があるはずだ。