トヨタ純正ディスプレイオーディオでYouTubeが視聴できる! ビートソニックから外部入力アダプター「AVX02」発売

YouTubeやAmazonプライムビデオなどを車内で楽しめる!

 自動車用品を手がけるビートソニックは、2020年5月15日(金)にトヨタ純正ディスプレイオーディオ用の外部アダプター「AVX02」を発売した。このキットを使うことで、スマートフォンのミラーリング機能やFireTVをつないで動画配信サービスの視聴ができる。希望小売価格(消費税抜き)は2万8000円。

 トヨタ純正ディスプレイオーディオは2019年9月に発売されたカローラをはじめ、カムリ、C-HR、アルファード/ヴェルファイア、ヤリスなど標準採用が拡大している。最近登場した多くの車種にディスプレイオーディオが設定されているが、Apple CarPlayやAndroid Autoはオプション設定だ(※)また、外部入力機能がないため、車内で動画を楽しむことができなかった。

※6月以降に登場する車種より標準装備化。すでに販売済みの車両においても、6月中旬よりTコネクトを経由してアップデートされ機能が付与される。

 今回発売した新商品はディスプレイオーディオに映像と音声の入力を可能にし、ミラーリング用の機器と合わせることで、iPhoneをはじめとする多くのスマートフォンの動画アプリやナビアプリの映像をディスプレイオーディオのモニターに映し出すことが可能に。音声は純正スピーカーから出力される。

 スマートフォンではYouTubeやSHOWROOM、BuzzVideoなどの視聴が可能。AmazonのFireTV Stickを接続すれば、Amazon プライムビデオやHulu、Netflixなどの動画配信サービスをクルマの中で楽しむことができる。さらに、ゲーム機やブルーレイプレーヤーなどもディスプレイオーディオのモニターに表示させることも可能だ。

 カーディーラーやカー用品店、自動車電装業者、各種オンラインショップなどで購入できるようになる予定で、随時適合情報を更新していくという。

 詳しくは製品ウェブサイト(http://www.beatsonic.co.jp/avx/)を確認してほしい。


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