回答は曖昧で明確な答えは得られず!
その次に返ってきた答えが「ナンバーを付けているとおっしゃいますと?」。なんとも他人事。「付けていますよね、それぐらい見ればわかるハズですが」と聞き返しても、「そう、おっしゃるならそうなのでしょう」とノラリクラリ。「わざわざ寄付付きのナンバーに交換する費用はどこから出ているのでしょうか?」と聞いても、「そう思われるならそうなんでしょう」とまさに暖簾に腕押し。「個人的におかしいと思いませんか?」と聞いたところで、答えてくれるわけもなく。
埒が明かないのでとりあえず電話は切ったが、釈然としない。オリンピックナンバーにするには別途費用がかかるのに、それはどこから出てきているのか? しかも新車ではない車両のナンバーをわざわざ付け替えているし、新車にしてもわずかとはいえ、オリンピックナンバー代が上乗せされる。
東京都は実際には主催者ではなく、オリンピック委員会へ運営費を寄付しているというならそういえばいいのに。ちなみに政府関係者に聞くと「オリンピックナンバーを付けているんだから、費用は払って付けているんでしょうね」と、フツーな答えが返ってきた。
これからもいろいろと取材をしてみるつもりなので、続報をお待ち下さい。
※取材は新型コロナ発生前に行なっています