使ってみてわかった想像以上の実力! 超充実の旅に WEB CARTOP編集部に入って約2年の私、乾。以前はスバルスターズとしてショールームでの接客やイベントでのナレーションなどを行っていました。いつもはスポーツタイプの愛車で、走りを楽しむことだけを目的にひとりでドライブに行くことが多いのですが、たまにはのんびり日帰り女子旅もいいかな……なんて思い立ち、前職時代の先輩、星美香子さんを誘って鎌倉方面へドライブに行くことに。
乾ひかりと星美香子が三菱ekスペース、橋本洋平が三菱ekクロススペースを試す 画像はこちら
「クルマは任せるね!」と星さん。久しぶりに会う先輩と楽しくドライブがしたい、車内も快適に過ごしたい、だけど慣れない狭い道を大きなクルマで走るのは少々不安。
加えて現在、自動車関連のイベントなどでナレーターとして活躍し、MT車好きという点でも意気投合するほどクルマ好きな星さん。イマイチなクルマを選んだらきっとすぐにバレてしまう……。
悩んだ結果、発売されたばかりの三菱eKスペース を今回の相棒にチョイス。優しい顔つきのなかにも存在感があり、2トーンのボディカラー(有料色)がオシャレで洗練された印象です。早速クルマに乗り込み、いざ出発!
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星さんを助手席に迎え、まずは一般道での走りに注目。シャープすぎないハンドリング、それでいてしっかりと行きたい方向に進んでくれる走りがこのクルマのキャラクターに合っていて好印象です。
「シャープすぎない」というとネガティブに聞こえるかもしれませんが、そうではなく、背高で運動性能がそこまで高くないタイヤを履くeKスペースのようなモデルで、ハンドル操作に対して動きが機敏すぎると運転に神経を使ってしまいます。その点、このクルマは操作に対して遅れることなく頭の向きが変わるのですが、ジワっと動くような印象で、しなやかな動きで行きたいラインをトレースするのです。
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そして今回はNAモデルを選んだため、もっとも不安だったのは高速道路での合流。ですが、いざアクセルを踏み込むとさすがにエンジンは唸るものの、しっかりと加速してくれることに驚きました。
またこの日はあいにくのお天気。雨、風が強かったので、軽ハイト系は横風にあおられるという印象もあり、少し構えて本線へ。しかし拍子抜けするほどクルマは安定。風の影響は確かに感じますが、制限速度いっぱいで走っても、不安に感じるような動きをすることはありませんでした。
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NAの軽自動車は街乗りメインのユーザーのためのものだと思っていましたが、今日でその考えは捨てなければならないようです。
もうひとつその事実を裏付けるように、このクルマにはマイパイロット(一部グレードにメーカーオプション)がついています。スイッチを入れて速度と車間距離をセットすると、クルマがステアリングやアクセル・ブレーキの操作を支援し、設定した車間を保ちながら車線中央を維持して先行車についてきます。その走りは人が行うように自然で、普通車のACCの性能にも劣りません。
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eKスペースの走りに感心していると、あっという間に最初の目的地、銭洗弁財天宇賀福神社に到着。ここに湧く「銭洗水」でお金を洗うと何倍にも増えて戻ってくるとのこと。金運だけでなく恋愛運もアップしたい! という私の強欲な提案で、すぐそばの佐助稲荷神社にも足を伸ばします。49基の鳥居が並ぶ景色は圧巻。鳥居のなかは狭く2人で相合傘をしないと歩けないほどですが、こんなことも含めて女子旅は楽しいな、なんて思いながら神社を後にします。お次は海鮮を堪能することに。
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この辺りは狭路が多く、なかには先ほどの鳥居にも匹敵するのでは!? と思ってしまうような幅の道も……。そこで気づかされたのが、このクルマの視界の良さ。アイポイントが高いうえに、左右の景色はパノラマのようにつながって見えます。そのため周りの状況が確認しやすく、車両感覚もつかみやすい! 軽自動車の規格も相まって、普段なら手に力が入ってしまうような道でも、心に余裕が生まれます。
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「このクルマ、収納がすごく充実してるね! 助手席の前のトレーにスマホを置けるのが嬉しい」と星さん。確かにドリンクホルダーやティッシュボックス入れ、小物が置けるトレーなど便利な装備を多数備え、まるで部屋にいるかのように快適です。
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運転がラクで車内が快適だと会話も弾み、気がつけば目指すお店に到着。多くの有名人が訪れたという海沿いのお店でのお刺身は絶品。フレンドリーに話しかけてくれる店主のおかけで、旅はより盛り上がります。
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ランチを終えて近くの海へ。天気はあまり良くないものの、そんなのお構いなし! なのが女子旅。波のそばまで行ってみては子どものようにはしゃいでしまいました。
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おかげで靴が砂だらけになってしまいましたが、ここで活躍したのが助手席下のシートアンダートレイ。こんなとき、車内を汚さずに済むのは嬉しいポイントです。
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また傘と荷物で両手がふさがっていたこの日は、ハンズフリーオートスライドドア(運転席側は一部グレードにメーカーオプション。助手席側は一部グレードに標準装備)が大活躍。足をかざすだけでリヤドアを開けることができます。さらにスライドドアの開口幅は約650mm(※社内測定値)と後席の乗り降りもラクラク。
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少し遊び疲れたので海を眺めながら車内で休憩。後席にはテーブルがついているうえに、シートのスライド長はなんと約320mm。足もとのスペースは高級セダンのごとく広く、身長174cmと長身の星さんも「快適!」と歓喜。前に引き寄せたり、折りたたんで荷室を広くとることも可能です。
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海に満足し、最後にカフェで一息つくことに。到着すると思ったより狭い駐車場に緊張が走りましたが、クルマのサイドの死角や真上から見下ろしたような映像をカーナビの画面やルームミラーに映すことができるマルチアラウンドモニター(一部グレードにメーカーオプション)によって、普段の数倍スムースに駐車することができました。
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インスタ映えしそうなオシャレな店内や可愛らしいラテアートにときめき、心も身体も温まり、今回の旅は終了。
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規格を超えた走り、運転しやすい設計、快適な室内空間や運転支援システムによって、とにかく余計な神経を使うことなく、終始リラックスして旅を楽しむことができました。ラクに運転できるクルマを選ぶことでドライブはこんなにも楽しくなる。
「私も運転してみたい!」と星さん。このクルマを選んで正解! 使い方はさまざまありますが、eKスペースは女子のかゆいところに手が届くクルマ、ということは間違いないようです。
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