トヨタ・スープラ改良モデルが10月ごろ発売! ブルーが鮮やかな限定100台の特別仕様車も設定

登場時も限定だったマットグレーが追加販売決定

 トヨタ自動車は、話題のスポーツカー「GRスープラ」を一部改良。日本市場向けの概要を発表した。また、同時にブルーのボディカラーを身にまとった特別仕様車も設定し、2020年10月頃より発売する。

 2020年2月14日に、米国向けの改良型が発表されていたが、今回公表されたのは日本仕様のスペックとなる。おもにエンジンの改良となり、RZに搭載される3リッターエンジンの出力を285kW(387馬力)/5800rpmに。従来モデルが250kW(340馬力)/5000rpmで、従来比約14%向上となる。なお、最大トルクに関しては500N・mと変更はないが、発生回転数が1600-4500rpmより1800-5000rpmへとわずかに高まった。

 エンジン出力向上に合わせて、フロント部にはブレースを追加してボディ剛性を強化。さらに、サスペンションも剛性アップにともない再チューニングを施し、コーナリングでの安定性を高めた。

 また、改良モデルの発売を記念し、RZをベースにした特別仕様車「ホライゾンブルーエディション」を設定した(100台限定)。新規採用色の鮮やかなブルーと、マットブラックに塗装された19インチ鍛造アルミホイールという組み合わせ。

 インテリアは表皮にアルカンターラとブラック本革を組み合わせたシートを採用している。また、シート表皮はもちろんインパネやドアパネル、ステアリングなどにブルーのステッチを施して内外装をコーディネートしている。

 加えて、発売時にも限定販売されたマットストームグレーメタリックを、限定27台で商談申し込み受付中だ。5月24日(日)までの約1カ月間、WEB限定で申し込みを受付け、抽選ののち10月頃に販売される。

メーカー希望小売価格(税込み)は下記の通り。
SZ 499万5000円
SZ-R 601万3000円
RZ 731万3000円※
RZ ホライゾンブルーエディション 741万3000円
※マットストームグレーメタリックはオプション価格として35万2000円が必要


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