現在では3ナンバーでも大きく税金が上がらない
日本の乗用車には大きく分けて「5ナンバー(7ナンバー)」と「3ナンバー」という2種類の規格が存在する。この2つの違いは排気量、もしくはボディサイズであり、排気量が2000cc、もしくは、全長4700mm、全幅1700mm、全高2000mmを1つでも超えると3ナンバーとなる。
昭和のころは3ナンバーになると税金が一気に跳ね上がり、3ナンバー=お金持ちのクルマという図式が成り立っていたが、現在はそこまで大きく税金が上がることもないからか3ナンバー車が増えつつある。
特に今まで日本仕様は頑なに5ナンバーサイズを守ってきたトヨタ・カローラまでもが、昨年登場した12代目からは3ナンバーサイズとなったのには衝撃を受けた人も多かったのではないだろうか。