買い物に仕事にアウトドア! 若手女性モータージャーナリストがヨコハマのSUV用新作タイヤを一週間使い倒した (2/2ページ)

SUVで高速を気持ちよく走っても速度を感じさせない安定感!

 一夜明けて、翌日は編集部で打合せです。さっそく、首都高を使ってみます。

 首都高は路面の継ぎ目が多く、カーブだらけ。合流や車線変更も多く、忙しい運転が続きますが、いつもよりスムースな印象。カーブ途中の継ぎ目でもタイヤがギュッと地面に張り付くような感覚で、突き上げも気にならず安定していて、車線変更のときも揺れ戻しを感じることなくキレイに走ってくれます。

 クルマとタイヤによっては少し安定感が足りず、フラつきが気になることもあります。そのために無意識にギュッとハンドルを握って疲れてしまうこともあるのですが、XVと「BluEarth-XT AE61」の組み合わせでは、ハンドルに軽く手を添えている状態で、思ったとおりに走らせることができました。

 週末はリフレッシュも兼ねて、少し遠くまでクルマを走らせて釣りに挑戦!

 高速に入り都内を抜け、中央道・河口湖方面を目指します。まわりに高い建物が少なくなり山や木が多くなると開放的になり、少しスピードを上げて走りたくなりますが、タイヤがしっかりと地面をとらえながら走行してくれるような感触で、直進安定性はバッチリ! メーター表示ほどには速度を感じない印象です。

 そして道中、後席に乗っていた編集部のスタッフの方が小声なら聞こえないだろうと思い、鼻歌を歌ったようですが……運転席の私の耳まで届いたんです! 多くのタイヤを試した経験のある編集部の方もこれには驚いていました。

 車内でロードノイズが少なく静かだと友だちや家族が一緒のときは会話が弾み、一人の時は音楽がクリアに聴けるなど、移動時間がより快適で楽しい時間になりますよね。

 高速を降りた後は、カーブが続くワインディングロードを走行しました。

 カーブが多い道はハンドル操作が多く難しいものですが、速度を上げてもスイスイと思いどおりに走れます。スポーツモデルのような俊敏な動きとは違いますが、ハンドル操作に素直に反応し、重心の高いSUVでも安心感のある走りを味わえました。

 そうこうしているうちに釣り場へと到着。魚は上手に釣れなかったけれど……都内の騒音を離れて大自然のなかでとてもリフレッシュできました!

 お腹も空いてきたところで、ランチタイム。山梨県の郷土料理といえば「ほうとう」ですよね。鉄鍋で運ばれてくるアツアツのほうとうが、釣りで冷えた身体に染みます。かぼちゃの優しい甘みと、食べ応えのある麺、味噌ベースのスープ、すべてがマッチしていて美味しい!

 心もお腹も満たされたところで、東京へ戻ります。ドライブが好きな私にとって、良いタイヤを選ぶことでより走りが軽快に、そして車内での時間が快適になることが実感できた1週間となりました。

 SUVを持っているけれど、走りにちょっと不満、運転をもっと楽しみたい、ワンランク上の走りを堪能したい。そんなオーナーさんには、ぜひこのタイヤ、試してみてほしいです!

装着タイヤ:BluEarth-XT AE61(ブルーアース・エックスティー・エーイーロクイチ)

サイズラインアップ:215/70R16〜235/55R20(全18サイズ)
試乗車:SUBARU XV Advance
装着サイズ:225/55R18(前後)

【詳しくはこちら】
問い合わせ:横浜ゴム株式会社 0120・667・520(受付時間 平日:9:00~17:00)
https://www.y-yokohama.com/product/tire/bluearth_xt_ae61/


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