溝が減っていなければまだ使えそうにも見えるが……
いくらクルマが進化しようが、機械である以上、消耗品がなくなることはないだろう。日ごろのメンテナンスが大切ということになるのだが、なかでもタイヤはたった4本でクルマを支え、命を預かっているもの。とくに意識をもって日ごろから、空気圧を管理しつつ、溝の残量などをチェックしたい。
日ごろからクルマを通勤に使ったり、レジャーにしても長距離をよく走る場合は溝がどんどんとなくなっていくので、交換時期はわかりやすい。問題はめったに乗らない場合で、溝が減らないので一見するとまだ使えそうに思いがち。もちろんゴムは生ものだけに、溝が残っていればずっと使えるものではないのは事実だ。では、どこで交換の判断をすればいいのだろうか。