気になる耐久性をヤマハ発動機に直撃インタビュー
「当社のパフォーマンスダンパーはクラウンアスリートVXという300台限定車に標準装着されたことを皮切りに、さまざまなクルマに展開し、これまでに200万本以上の生産、販売をしてきました。最初の車両であるクラウンアスリートVXは、まだ社内で公用車として使い続けていますが、28万5000km走った現在でもパフォーマンスの劣化は見られません。ダンパーを付けていると聞けば減衰力が抜けることを心配される方々もいらっしゃるかもしれませんが、その部分に対しての心配はまったくないと言っていいでしょう」。
「(耐久性が高いからか)近年では中古品もかなり流通していて、それを他車種に流用されている事例も見受けられますが、ほかの車種にそのまま取り付けた場合、われわれが狙うような効果は発揮されないことを知ってほしいと思います。それぞれのクルマに対して減衰力や取り付けブラケットの厚みや取り付け方法、さらには取り付けボルトのトルク管理などを徹底しなければ、微振動の低減や乗り心地のアップには繋がりません。たとえば取り付けるクルマの剛性が低いものに対して、減衰力が高すぎるものをセットすれば、ただの突っ張り棒になってしまうこともありますし、その逆の事例も当然あるだろうと推測できます。」
これを受けてインタビューに同席していたコックスの髙野取締役部長は「ですので、COXボディダンパーのように、車種別にきちんとセットアップした製品をプロの手で取り付けて頂き、使用して頂くことを推奨したいですね」と締めくくった。
COXボディーダンパーはクルマを調律するための商品
リニアさが増すハンドリングというメリットがドライバーにあり、その一方で同乗者には微振動や乗り心地といった恩恵を与えてくれるボディダンパーは、すべての席に効くチューニングアイテムだ。社外パーツというと、どうしても運転している人だけが喜ぶアイテムが多いが、これは間違いなく違う。まさにクルマを“調律”するための商品といえるだろう。出来ることならノーマルの状態をきちんと把握してから取り付けることをオススメする。きっとその違いに驚愕するはずだから……。
COXボディダンパーの詳しい情報は下記URLまたは、各ブランドまでお問い合わせください。
http://www.cox.co.jp/
※ COX BODY DAMPER(コックスボディダンパー)は、コックス株式会社の登録商標です。
※ YAMAHA PERFORMANCE DAMPER(ヤマハパフォーマンスダンパー)は、ヤマハ発動機株式会社の登録商標です。