臭いやセルフ補修にも注意! クルマ売却時に査定に響く意外なポイントとは (2/2ページ)

気づきにくい室内のダメージやこすり傷のDIY補修も注意

2)室内のダメージ

 外装のキズや凹みを気にする人は多くても、車内のキズや傷みはそこまで重要視しないユーザーもいるかもしれないが、直そうとすると意外と高くつくのが内装のダメージなのだ。

 内装でやはり一番劣化しやすい運転席のシートも、乗り降りするときに激しく摩擦が起きないように気を遣ったり、尻ポケットにサイフなどを入れたまま座らないようにするなど少しの気遣いで傷みの進行を抑えることができる。

 また、ダッシュボードなどに両面テープで貼り付ける系の小物も剥がすときに傷になったり、痕が残ったりする可能性があるので、装着する場合は注意が必要だ。

3)DIYでの補修

 うっかり擦ってしまってついてしまった傷。カー用品店などでタッチアップや缶スプレーを購入して補修を試みた人も少なくないのではないだろうか。しかし、実際にやってみると思ったよりもうまくいかず、かえって傷が目立つ結果になってしまうことも……。

 そういったDIY補修をプロの手によって修復しようとすると、まずDIY補修を除去する手間がかかってしまうため、マイナス査定となる可能性がある。もちろん、見事に補修されていればそのまま販売されることもあるので難しいところだが、雑な補修をするくらいだったらそのままにしておいた方がまだマシ、ということにもなりかねない。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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