一定のペースで走ることを心がけることで電費が向上!
2)一定の走行ペースを維持する
同じルートを走行するとしても、何度も信号で止まって発進を繰り返すような走り方よりも、一定のペースで走り抜ける方が電力の消費量は少なくて済む。信号の多い市街地では難しいかもしれないが、一気に加速して一気に減速するような走り方を控えるだけでもかなり違ってくるだろう。
3)走行ルートを考慮する
当然ながら平坦路を走行するよりも、登り坂を走行する方がバッテリーの消費は増えてしまう。そのため、なるべくアップダウンの少ないルートをチョイスすることで、予想以上の電力消費を抑えることができる。もちろん、下り坂では回生ブレーキで電力を回収することができるものの、登り坂で消費した分すべてを回収することはできないのだ。
とはいえ、こうやって伸ばすことができる航続距離はぜいぜい数キロがいいところ。どう考えても次の充電スポットまでたどり着けないと思ったら、無理に走ることはやめて安全な場所に車両を停止させて救援を待つというのが最善の策と言えるだろう。