自賠責保険もこの事態に対応
国土交通省自動車局整備課に確認してみたところ、「今回は特例措置として、継続検査を受検するまでに保険契約期間の終期が到来する保険契約については、継続契約の締結手続きが4月30日を限度として猶予されます」とのこと。
つまり、仮に上記対象車の自賠責保険の有効期限が、継続審査を受ける前に切れてしまっても、4月30日までに車検を受けて、自賠責に入れば、空白期間も保険に加入期間と同等の扱いにするというわけだ(自賠責共済を含む)。
「詳しくは契約先の自動車損害賠償責任保険(共済)代理店等に相談を」、という話だったので、対象車両のオーナーは慌てる必要はないが、ロックダウン(首都封鎖)の可能性も囁かれている当今なので、公共交通機関が使えなくなることも想定し、早め早めに車検を通しておいたほうが安心だ。