
いまタイミングベルトとタイミングチェーンは混在している
クルマに詳しかったり、メカが好きな人なら、タイミングベルトの交換はご存知だろう。詳しくなくても、10万kmなのでそろそろ交換ですよ、と言われたことがあり、聞いたことがあるかもしれない。
そもそもなにをしているベルトなのかというと、エンジンの内部で動いている、ピストンの上下とバルブの開閉をつなげているもので、切れると最悪の場合、内部が破損すると言われるのは絶妙なタイミングで動いているから。
このように重要なのがタイミングベルトなのだが、チェーンを使っているエンジンもある。たとえば、日産は昔からチェーンを好んでいるメーカーだったりするのだが、切れてトラブルになるならチェーンでもいいのでは? とも思う。
それでも現在、タイミングベルトとタイミングチェーンは混在している。なぜなのだろうか。