代を重ねるごとにいかついエアロパーツをまとうようになった
2)ホンダ・シビックタイプR
EK9と呼ばれる初代モデルこそ、通常のハッチバックのシビックに最小限のエアロパーツを備えた程度のルックスだったタイプRだが、代を重ねるごとに仰々しいエアロパーツをまとうようになり、現行モデルはまさにガンダムといった迫力満点のルックスに到達しており、ホワイトボディはまさにそのものといった印象だ。
もちろんメカニカルな部分も時代の流れと共に進化しており、初代の超高回転型NAエンジンこそ失われてしまったが、ターボで武装した心臓部は320馬力を発生し、その実力は初代を優に凌駕するものとなっている。
3)トヨタ・シャア専用オーリス
そもそもガンダムじゃない、というツッコミは置いておいて、この話題でこの車種を取り上げないワケにはいかないだろう。2代目のオーリスに突如設定されたシャア専用オーリスは、ジオニック・トヨタ社が設立されたという設定で2012年8月にリリースされたもの。
コンセプトモデルが発表されたときはまさかと思ったが、実際に発売されただけでなく、マイナーチェンジ後の2015年に第2弾が登場したのだから、人気もあったのかもしれない。ちなみにそのときに緑を基調とした「MS-185H 量産型ザクモデル コンセプト」も発表されたが、こちらは市販化には至らなかった。