運転席と助手席に座っているのでは感じ方が違うことも!
春爛漫、ドライブデートにうってつけの季節がやってきました。気になっていた女性を誘ったり、「いよいよ明日は、彼女と初ドライブデートだ!」なんてドキドキしている人もいると思います。ガソリンも満タンにしたし、準備オッケー! 運転に備えて早く寝よう。とベッドに入る前に、ちょっと待った! それって本当に準備万端ですか?
助手席に座る女性というのは、男性が思いもしないようなところに目がいったり、感じたりするものです。ちゃんと隅々まで手をかけておかないと、不快な思いをさせてしまうかもしれないですよ。今回は、ドライブデートの前にここだけはチェックしておきたい、7つのポイントをご紹介します。
1)タイヤの空気圧
まずは、外から見ただけではわからないところですが、乗り心地や安全性にも直結してくる「タイヤ空気圧」のチェックです。最近いつ、空気圧をチェックしましたか?
1カ月以上前かな、という人は要注意。クルマの指定空気圧より下がってしまっているかもしれません。とくに高速道路を使って出かける場合には、必ずチェックして適正値に戻してくださいね。同時に、釘などが刺さったりヒビ割れたりしていないか、摩耗は大丈夫か、4本しっかり確認することもお忘れなく。
2)足まわりの硬さ
次に、同じ足まわりではサスペンションやダンパーのチェックを。走りにふって社外品などに交換して硬めにしている人は、柔らかめに戻しましょう。ハンドルを握って運転している人が感じる足の動きと、ただ助手席に座っているだけの人が感じる動きはちょっと違います。
座っているだけの人は身体の水平を保ったり、クルマの挙動に合わせて無意識のうちにバランスを取るので、思った以上に疲れてしまいます。またマンホールなどの段差でガツンと振動がきて、舌を噛んでしまったり、飲み物をこぼしてしまったりする危険性もありますので、しっかりチェックしておきましょう。
3)車内のニオイ
続いて、車内に入ったらまずは「ニオイ」のチェックです。車内でタバコを吸う人はとくに、女性が吸わない人だとかなり不快なニオイが充満してしまっているはず。前日までに、消臭スプレーなどで入念にニオイを消しておくことをオススメします。
ここで注意したいのは、芳香剤を置いてごまかさないこと。元々の悪臭が消えていない上に、芳香剤の香りが混ざったらもう最悪。ペットを乗せる人や、車内で頻繁に飲み食いする人も、ニオイが残りがちなのでチェックしましょう。またエアフィルターを1年以上交換していない場合には、エアコンをつけると悪臭が漂ってくるかも。自分で簡単に交換できるので、新品にしておくと外からの花粉などの侵入も除去してくれて、気持ちのよい空間が手に入りますよ。