最新のデザインテイストを取り入れて進化した
そんなC-HRだが、豊富なディーラーOPが用意されているのもポイントだ。そのなかでも一番人気なのが、モデリスタのエアロパーツパッケージ「ブーストインパルススタイル」である。モデリスタはメーカー系カスタマイズの先駆者と言っていい存在で、トヨタ系列のメーカーでありながらもサードパーティに負けないインパクトを両立させるスタイルが特長。人気の高さは、それに共感するユーザーが多いということを意味している。
ブーストインパルススタイルはクロスオーバーSUVを忘れ「次世代のクーペ」といった観点でデザインが行われており、モチーフは何と戦闘機! アイテムはフロントスポイラー/フェンダーガーニッシュ/サイドスカート/リアスカートで構成されている。ノーマルに対してワイド感とシャープ、そして踏ん張り感を感じさせる安定したスタイルとウイング形状のフロントガーニッシュや、ブラックアウトベース+L字メッキガーニッシュのフェンダーガーニッシュなどはメーカー系とは思えない“やる気”のデザインである。
今回、車両のマイナーチェンジにあわせてパーツもアップデートが行われている。具体的にはフロント下部のLEDイルミネーションを、ブラックアウトから浮かび上がるタイプだったのに対し、最新のLEDトレンドにあわせてクリアレンズに覆われたL字型造形へと変更。これにより先進性がより引き上げている。
さらにフローティング形状に見える独特なデザインのリヤウイングは、グレードに合わせて2タイプを用意。さらにリヤスカートもドレスアップマフラー有/無によって2タイプ用意するなど、細部まで抜かりはなし。
ちなみに足もとは19インチのアルミホイール「Wing Dancer IV」が推奨で、フルキットを装着するとノーマル車高であってもローダウンしたかのようなスタイルに仕上がるというわけだ。
「ブーストインパルスはカッコいいけど、自分にはちょっと派手かも!?」と思っている人には、もうひとつのエアロパーツパッケージ「エレガントアイススタイル」がお勧めである。こちらはイケイケなブーストインパルスに対して、控えめながら都会的でスタイリッシュなデザインに仕上がっている。