
夏と冬でオイルを変えていた時代もある
クルマの液類、油脂類は凍結するものがある。ウォッシャー液や冷却水がよく知られているが、濃度を守らないと凍ってしまい使えなくなるだけでなく、配管の破損などが起こる可能性が出てくるため、交換や補充時に確認して濃度設定を守る必要がある。
ではオイルはどうなのだろうか? 年配の方だと、その昔は夏と冬とでは粘度を変えていたという経験があるかもしれない。夏は気温が高いので問題ないが、そのまま冬に使うと硬くなってしまい、始動性が悪化。かかったとしてもフィーリングや燃費が悪化することもあったりした。